曲紹介 (YouTube)

okadada - "Difference"

2014/02/11

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何となくその名前と、彼らのSoundcloudページ にあるような同アーティストの昭和の特撮怪獣映画的なロゴからして、 同アーティストを変態系ロックバンドかな、と思っていて、 最近そういうのを聴く気力があまりないので敬遠していたのだけれど、 3回目ぐらいにその名前を目にした時に聴いてみたら、想像していたのと全然趣が違った。そして良かった。

ボロフェスタ2013のokadadaのプロフィールページ によると、okadadaは大阪で主に活動するDJ/トラックメイカーであるようだ。 これまでのリリースには、Maltine Recoredsからのリリースされているフリーダウンロード音源である "D is for DANCE""The Unemployed EP"の二つと、name your price方式でBandcampからリリースされている "When The Night Falls"がある。 この曲"Difference"はその"When The Night Falls"からの一曲。

音楽的にはファンキーなシンセポップといった趣。 音にアナログ感と温もりがある。その音からして 80~90年代のディスコポップの感じがするけれど、 どことなく使っている音、そして音を波打たせてビート感の生み出す手法などから現代的な匂いがするせいか、 コテコテに懐古主義的という感じはしない。 懐古主義的な要素と現代的な要素の割合の比率は、Bibioの"Ambivalence Avenue"と大体同じぐらいか。