曲紹介 (SoundCloud)

DE DE MOUSE - "Bubble marble girl", "Baby`s star jam"

2014/05/15

WikipediaによるとDEDE MOUSEは2005年始動した、遠藤大介によるソロプロジェクトであるようだ。作曲、編曲、プロデュース、鍵盤楽器、DJなど、様々なパートをこなす。2006年冬にExT Recordingsからリリースした"tide of stars"を皮切りに、現在までに5枚のアルバムを出していて、最新作は2012年の"sky was dark"である。

彼のSoundCloudを聴いたところダウンテンポ、チルアウト、アシッドテクノ、ドリルンベースなど、様々な要素を感じさせる音楽をやっている。そしてそれらの曲はどれもポップにまとまっている。なんとなく、彼のコード進行にはYMO坂本龍一のそれらに似たものを感じる。また、彼の楽曲には声も入るが、それはボーカルというよりも、声ネタを切り貼りしたもののように感じる。さらには、東洋っぽさを感じさせる曲が多いのも特徴だ。これらの楽曲を聴いていると、たまに古き良き日本観のようなものが浮かび上がってきて、懐かしさと多幸感を感じる。

一曲目の"Bubble marble girl"は前述の"sky was dark"というアルバムに、二曲目の"Baby`s star jam"は2006年リリースの"tide of stars"というアルバムにそれぞれ収録されている。前者のアルバムは ototoyで高音質wav音源でリリースされており、後者のアルバムは2009年にリマスターバージョンがリリースされている。


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