・曲紹介 (SoundCloud)
Orientone - "Nu Wa", "Which Animal?"
2014/09/10
OrientoneのSoundCloudにある中国語の記述をGoogle翻訳して、更にその日本語として成り立っていない訳文を、解読すると、どうやらOrientoneは西のエレクトロニックダンスミュージックと東の伝統音楽を混ぜ合わせた様な趣向の音楽を作る、台湾の台北を拠点として活動しているアーティストであるらしい。この"Nu Wa"と"Which Animal?"の二曲はオリジナル曲3曲とリミックス曲3曲から成り立つミニアルバム、"Huang Mei"に収録されているようだ。
聴いていて想い起すアーティストとしては、Trinitron、group A、Ike Yard、Trentemøllerなどが挙げられる。あと、映画"Lost In Tranlation"のストリップシーンあたりで流れていた”酒の街♪”などと歌う曲とすごく雰囲気が似ていると思うのだが、その曲はサントラにも入っておらず、その詳細は全く解らない。音楽性としてはNew WaveやNo Waveの影響が強く、そこにところどころオリエンタルな要素が散りばめられているといった印象。一曲目の"Nu Wa"はパワーとキレとスピード感を感じさせるクラブミュージック風のトラックの上で、倦怠的で挑発的な女性ヴォーカルが英語、たまに中国語で歌うといった趣。ライブ受けしそうな、夜遊びしている時の車の中でかけるとアガりそうな曲だ。どちらかというと二曲目の"Which Animal?"の方が実験色は強く、色んな事をして遊んでいる印象を受ける。一曲目に比べて音と音の間に隙間が取られ、カンフーしているときの音、普通の猫の鳴き声、悪魔的な猫の鳴き声、動きのあるシンセのFXが入り、そんなトラックの上でひたすら"1 and 2 and 3 and 4"と繰り返す、気だるくてセクシーな女性ヴォーカルが乗る。最後の中国のパレードに使われていそうなサンプリングで終わる終わり方は、60年代のガレージ・サイケ・バンド、United States of Americaを想い起す。台湾とその周辺のアジア諸国のシーンに興味をそそられる出来である。
1, フレネシ
"地球空洞説"
2, 北園みなみ
"ざくろ"
3, Gi Gi Giraffe
"Tweet Like A Bird"
4, annie the clumsy
"No one's ever gonna shag you if you cry all the time"
5, Jappers
"Praise The Moon"
6, Sayoko-daisy
"Sweet Secret"
7, nakayaan
"bsmt_dcf"
8, DJ owtn.
"GirlFriend."
1, owtn.
"jerryfish."
2, Nag Ar Juna
"doqu"
3, Les ANARCHO
"OKANE WO MOYASOU"
4, Sugar’s Campaign
"ネトカノ"
5, 一十三十一
"時を止めて恋が踊る"
6, 藤本一馬,伊藤志宏
"Wavenir"
7, THE OTOGIBANASHI'S
"Pool"
8, AZUpubschool
"Lovely her lips"
1, BUDDY GIRL and MECHANIC
"FENIX"
2, Concert
"Party And Cookie"
3, Pigeondust
"Madface ft.Midaz The Beast"
4, Seiho
"Plastic"
5, doopiio
"Syrup Gang"
6, けもの
"LE KEMONO INTOXIQUE (Album Preview)"
7, Jan
"RichHotel no Theme"
8, cokiyu
"untitled new"
1, Greie Gut Fraktion
"We Matter"
2, JINTANA & EMERALDS
"RUNAWAY"(7inch release short ver.)
3, Jemapur
"Beneath The Water Surface"
4, Klan Aileen
"Astroride"
5, PADOK
"エビの兄弟"
6, Sensate Focus
"X"
7, Slow Beach
"Alien is Coming"
8, Small Color
"In Light"