・曲紹介 (YouTube)
ostooandell - "君はまるでダンスしているみたいに"
2014/01/22
インターネットに音楽が氾濫しはじめてから、自分は曲の始めの20秒~30秒ぐらい聴いて、 自分の心に引っかからなければ次、次、というような探し方をする事も多くなった。ただ、この探し方には、時間の節約が出来る、というメリットと引き換えに、 曲が始まって20秒~30秒以降にフックのある曲を見逃す、という問題点がある。この曲もそんな見逃される曲の一つになりかけたが、 途中で曲を終了させなくて良かったな、と思う。
ostooandellは2001年から2010 年まで東京と沖縄を拠点に活動をしていたバンドであるようだ。 メンバーはyukaD(Vo,G) 、mollyLo(Vo,G) 、ヨシトアンデル(Ds)、ゆういち(B)の四人。 これまでのアルバムリリースには2008年の「music」、2010年の曽我部恵一プロデュースの「ostooandell」がある。 尚、yukaDは2011年からソロ活動を行っていて、2013年には"Exhibition"というアルバムもリリースしている。 この曲"君はまるでダンスしているみたいに"は、彼らの1stアルバム「music」からの一曲。
ボーカル、ギター×2、ドラムの編成で、全体として少し乾いた、良い意味で音にスカスカ感のある演奏をする。 そのサウンドは少し都会的でもあるかもしれない。その演奏の中で先ず、このほんわかとした、素朴で、伸びやかな声を持った女性ボーカルに惹きつけられる。 そして、そんな女性ボーカルに、男性の低い声での脱力系コーラスが被せられる部分で、肩の力がいい感じに抜けて癒され、 サビの前の、まるで重力がフンワリと軽くなるような移調が行われた部分でやられる。 あと、2分20秒あたりの、女性ボーカルが「レッツゴ!」と言う部分、楽曲の終盤である3分14秒あたりの、「ダンス!」と言う箇所が、なぜだかたまらなく可愛い。 なんでだろう。
自分の知っているアーティストを用いて形容すれば、DeerhoofのサトミとテニスコーツのさやのコラボユニットであるOne Oneや、 The Curtainsのような素朴さと癒しの要素に、胸キュン要素、Jインディーポップな要素をプラスした感じ。 全体として屈託の無い感じが、この癒されるような感じや愛らしさを生んでいるのかもしれない。 解散してしまった事が非常に悔やまれるバンドである。
1, フレネシ
"地球空洞説"
2, 北園みなみ
"ざくろ"
3, Gi Gi Giraffe
"Tweet Like A Bird"
4, annie the clumsy
"No one's ever gonna shag you if you cry all the time"
5, Jappers
"Praise The Moon"
6, Sayoko-daisy
"Sweet Secret"
7, nakayaan
"bsmt_dcf"
8, DJ owtn.
"GirlFriend."
1, owtn.
"jerryfish."
2, Nag Ar Juna
"doqu"
3, Les ANARCHO
"OKANE WO MOYASOU"
4, Sugar’s Campaign
"ネトカノ"
5, 一十三十一
"時を止めて恋が踊る"
6, 藤本一馬,伊藤志宏
"Wavenir"
7, THE OTOGIBANASHI'S
"Pool"
8, AZUpubschool
"Lovely her lips"
1, BUDDY GIRL and MECHANIC
"FENIX"
2, Concert
"Party And Cookie"
3, Pigeondust
"Madface ft.Midaz The Beast"
4, Seiho
"Plastic"
5, doopiio
"Syrup Gang"
6, けもの
"LE KEMONO INTOXIQUE (Album Preview)"
7, Jan
"RichHotel no Theme"
8, cokiyu
"untitled new"
1, Greie Gut Fraktion
"We Matter"
2, JINTANA & EMERALDS
"RUNAWAY"(7inch release short ver.)
3, Jemapur
"Beneath The Water Surface"
4, Klan Aileen
"Astroride"
5, PADOK
"エビの兄弟"
6, Sensate Focus
"X"
7, Slow Beach
"Alien is Coming"
8, Small Color
"In Light"