曲紹介 (YouTube)

一十三十一 - "時を止めて恋が踊る"

2014/08/29

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秋が間近に迫った段階で、僕は 一十三十一の2014年夏のシングルの連続リリース企画の事を知った。例え規模がどれだけ小さくても、音楽情報サイトを運営している自分としては、夏に合いそうな良曲を、秋が間近に迫ったタイミングで見つける気分はあまり良いものじゃない。しかしその連続リリース企画の第三弾は、夏の終わりっぽい雰囲気が出ているので、見つける段階としてはギリギリセーフだったのかもしれない。

このシングル「時を止めて恋が踊る」は 「硝子のサマーホリデー」 「夏光線、キラッ。」に続く夏のシングルリリース企画第三弾で、itunes限定で配信されているらしい。相変わらず80年代~90年代の シティポップを思い起こさせるぐらいアーバンであるが、まるでSeihoを思い起こさせるぐらいに、トラックが近未来的で、音がパッキパキと鳴っている。その様は2010年代版シティポップと形容するにふさわしい出来だ。もし彼女が80年代、90年代に世に出ていたら、ミリオンセラーとか飛ばしていたのだろうな、と彼女のクオリティの高い楽曲群を聴いていて思う。