・曲紹介 (YouTube)
藤本一馬 - "My Native Land Ⅱ"
2014/06/23
藤本一馬はOrange Pekoeのメンバーでもある、ギタリスト/作曲家である。フォーク、ブルースギタリストの父親の影響でギターを弾き始め、叔父の影響でジャズに傾倒。その後、ブラジルなど南米の音楽をはじめ、様々なワールドミュージックの影響を受けている。以前自分はOrange Pekoeが出演しているインターネットラジオを良く聴いていたのだが、一体この人はいくつネタがあるのだろう、と思うぐらいジャズを中心としたワールドミュージックに精通していた覚えがある。
これまでのリリースには、2011年のギタートリオ編成で録音された1stソロ・アルバム『Sun Dance』、2012年のアルゼンチンより Carlos Aguirre (pf, vo)、ブラジル・ミナスからはRenatoMotha&Patricia Lobato (vo)、そしてバンドネオン奏者の北村聡などを迎えた、2ndソロアルバムの『Dialogues』がある。そして今年2014年7月には、岡部 洋一(per)、沢田 穣治(Choro Club/b)、工藤 精(b)とのギタートリオを軸 に 、金子 飛鳥( Violin)、佐藤 芳明 (accordion)、現代ブラジル最高峰のピアノ奏者とされるアンドレ・ メマーリらを迎えた、3rdアルバム『My Native Land』をリリース予定だ。
彼のギターや全体の音楽を聴いていると、ブラジルの音楽家、エグベルト・ジスモンチを強く想起させる。ラテンの国の海辺やウユニ塩湖が思い浮かぶような、ロマンティシズム、心地良さ、涼しさがある。聴いているとメンバーが皆とても心地良さげに弾いているな、との印象を受ける。演奏の様々な箇所で小さな化学反応が起こっていて、それが波のようなうねりを生んでいる。特にこのピアノのギターのコールアンドレスポンス、ユニゾンを含めたコンビネーションが鮮やかであると思う。昔聴いた彼の1stアルバムに収録されている「Sun Dance」という曲は奔放さと情熱を前面に押し出した曲だったが、それに比べるとこの3rdアルバムに収録される予定の「My Native Land Ⅱ」はより静けさと心地良さを感じさせる。
1, フレネシ
"地球空洞説"
2, 北園みなみ
"ざくろ"
3, Gi Gi Giraffe
"Tweet Like A Bird"
4, annie the clumsy
"No one's ever gonna shag you if you cry all the time"
5, Jappers
"Praise The Moon"
6, Sayoko-daisy
"Sweet Secret"
7, nakayaan
"bsmt_dcf"
8, DJ owtn.
"GirlFriend."
1, owtn.
"jerryfish."
2, Nag Ar Juna
"doqu"
3, Les ANARCHO
"OKANE WO MOYASOU"
4, Sugar’s Campaign
"ネトカノ"
5, 一十三十一
"時を止めて恋が踊る"
6, 藤本一馬,伊藤志宏
"Wavenir"
7, THE OTOGIBANASHI'S
"Pool"
8, AZUpubschool
"Lovely her lips"
1, BUDDY GIRL and MECHANIC
"FENIX"
2, Concert
"Party And Cookie"
3, Pigeondust
"Madface ft.Midaz The Beast"
4, Seiho
"Plastic"
5, doopiio
"Syrup Gang"
6, けもの
"LE KEMONO INTOXIQUE (Album Preview)"
7, Jan
"RichHotel no Theme"
8, cokiyu
"untitled new"
1, Greie Gut Fraktion
"We Matter"
2, JINTANA & EMERALDS
"RUNAWAY"(7inch release short ver.)
3, Jemapur
"Beneath The Water Surface"
4, Klan Aileen
"Astroride"
5, PADOK
"エビの兄弟"
6, Sensate Focus
"X"
7, Slow Beach
"Alien is Coming"
8, Small Color
"In Light"