・曲紹介 (YouTube)
Convex Level - "Traffic"
2014/06/09
Convex LevelのメンバーはMK(Bass / Vocal)、Nakamichi(Drums)、RW(Guitar / Vocal)の三人。活動歴は既に25年を超えていて、メンバーはずっと固定であるようだ。メンバーは3人とも45歳を超えていて、世間的にはオッサンと呼ばれる年齢であるのだが、 その年齢にしてはかなり若さナウさを感じさせるサウンドを生み出している。逆に、この何か抗っている感じ、ハミ出ようとしている感じ、「一筋縄じゃ終わらせんよ」と思ってそうな感じからは、自分よりも一回り、二回り上の世代のロックの愛好家であるな、との印象も受ける。僕の世代だと、ロックは時代の代弁者的な要素が強かったのだけれど、それより上の世代にロックについて語らせると、斬新性であったり、実験精神であったり、何かに対する抗う態度などを強調する事が多い。多分彼らもそういう類の方達なのだろうな、と推察している。
彼らの出す音は硬質で、コンクリートや金属物に感じるような冷やかさを感じるのだけれど、この曲の作りはとてもポップだし、このいい感じに脱力ヴォーカルもポップさを醸し出している。しかしこの曲、ポップはポップなんだけれど、初めての人にとっては、次の展開の予想が難しいという尖った側面もある。例えば同じフレーズが延々と続いたかと思えば、いきなりフワッと広がりのある曲調に変わったりするし、偶数拍を基調としたリズムの中で、唐突に奇数拍になったりするので、普通にノってるとつんのめったりする。このような一筋縄ではいかない曲展開からはZAZEN BOYSを想い起す。そしてこのPVは都会におけるトラフィックというものを抽象化したような感じだ。
この"Traffic"という曲は彼らのCL5というアルバムに収録されている。また、ototoyからは高音質バージョンがリリースされている。少し同サイトで同アルバムの試聴をするだけでも、イカした曲が並んでいるな、という印象を受ける。
1, フレネシ
"地球空洞説"
2, 北園みなみ
"ざくろ"
3, Gi Gi Giraffe
"Tweet Like A Bird"
4, annie the clumsy
"No one's ever gonna shag you if you cry all the time"
5, Jappers
"Praise The Moon"
6, Sayoko-daisy
"Sweet Secret"
7, nakayaan
"bsmt_dcf"
8, DJ owtn.
"GirlFriend."
1, owtn.
"jerryfish."
2, Nag Ar Juna
"doqu"
3, Les ANARCHO
"OKANE WO MOYASOU"
4, Sugar’s Campaign
"ネトカノ"
5, 一十三十一
"時を止めて恋が踊る"
6, 藤本一馬,伊藤志宏
"Wavenir"
7, THE OTOGIBANASHI'S
"Pool"
8, AZUpubschool
"Lovely her lips"
1, BUDDY GIRL and MECHANIC
"FENIX"
2, Concert
"Party And Cookie"
3, Pigeondust
"Madface ft.Midaz The Beast"
4, Seiho
"Plastic"
5, doopiio
"Syrup Gang"
6, けもの
"LE KEMONO INTOXIQUE (Album Preview)"
7, Jan
"RichHotel no Theme"
8, cokiyu
"untitled new"
1, Greie Gut Fraktion
"We Matter"
2, JINTANA & EMERALDS
"RUNAWAY"(7inch release short ver.)
3, Jemapur
"Beneath The Water Surface"
4, Klan Aileen
"Astroride"
5, PADOK
"エビの兄弟"
6, Sensate Focus
"X"
7, Slow Beach
"Alien is Coming"
8, Small Color
"In Light"